メディアとしてのマンガを考える
2025年5月30日金曜日
20250530 1年点検
2025年5月29日木曜日
20250529 豊中市立新田南小学校
2025年5月28日水曜日
20250528 京教大な1日
1限,小学校教科内容論生活。今日から地域の様子からの学び。前回までの自然を対象とした一連の活動を振り返り,価値づけたのち,地域の様子からの学びについて実践例を調べ,イメージを広げた。その後,今後の活動について計画を立てた。1周目の活動で見通しがもて,学生はより主体的に取り組んでいて頼もしかった。
授業準備やメール対応,資料作成などをし,午後は会議1つ。
暗くなって退勤,買い物,夕食。
2025年5月27日火曜日
20250527 京教大な1日
朝から大学へ。情報活用能力関係でオンライン打ち合わせ。
細々とした仕事を片付け研究室で昼食。
4限,総合的な学習の時間の指導法。高等学校の実践例に即して,小学校,中学校と高等学校との違いについて。学生はよく考え,議論し,違いを的確に捉えていて感心した。3年生が主な受講対象者だが,ここまでの学習や経験の積み重ねがよく出ている。
暗くなってから退勤。
2025年5月26日月曜日
20250526 レベル43 富山市立水橋中学校へ
今日でレベル43になった。朝イチで大学へ立ち寄ったのち,富山市立水橋中学校へ。今年で3年目になる。サンダーバードは満席。
今回は総合的な学習の時間の「課題設定」における,デジタル学習基盤の活用について。課題設定の指導については,従前よりその指導の難しさが課題となっており,そこに正対して取り組まれていることが素晴らしかった。
授業,協議会後に指導助言。学習者が学習を調整すること,探究が進むペースは個々人によって違うはずであることを確認し,実際の授業に即してお伝えした。
校長室で盛り上がりすぎ,電車を一本逃し,21:00過ぎに帰宅。
2025年5月24日土曜日
20250524 日本教育工学会研究会@京都外国語大学
大学へバイクを置き,京都駅から市バスで京都外国語大学へ。久しぶりに市内のバスに乗ったけど,やはり観光のお客さんでぎゅうぎゅう。
午前中は発表から学ぶ。お昼を発表会場で,同門の仲間と一緒に簡単にとる。何気ないひと時だが,こうした時に久しぶりに会って近況を確認できるのは貴重な時間だといつも思う。
午後の1つ目のセッションで,デジタル教科書の児童の使用感について発表。DXを前提としてどう対応していくかまで原稿時点で考察して盛り込めれば良かったが,そこまで詰められず,発表,口頭での補足になってしまったことが悔やまれる。
小学校児童における紙の教科書とデジタル教科書の主観的な使いやすさの評価
大久保 紀一朗(京都教育大学)・佐藤 和紀(信州大学)・三井 一希(山梨大学)・中川 哲(社会構想大学院大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsetstudy/2025/1/2025_JSET2025-1-C5/_pdf/-char/ja
これだけデジタル化が進み,教育DXも進んでいる現状において,デジタル教科書をはじめとしたデジタルメディアの読み方はどれだけ指導されているのか,読み方が紙の延長ではなく,デジタルメディアの読み方として指導していく必要があると考えている。この点について研究を深めていきたい。現状,紙の方が読みやすいから紙がいい,という単純な話ではないと考えている。
その後,京都駅で打ち上げ, 丸太町で2次会。京都駅でお見送りをして帰宅。
2025年5月23日金曜日
20250523 研修動画作成
午前中は研修動画収録。ちょっと実践し始めている先生方を対象に,というオーダーを受けて作成したが,やはり実際に授業を見ていない状態でのオンデマンドは難しい。
午後はメディアと教育,ICT活用の理論と実践の授業。
メディアと教育は多様化する音声メディアについて。音声メディアの歴史について,ビッグバンの音から始まり,電気との結びつきなどを確認しメディア特性をつかむ前半。後半は多様化とその影響について考えた。
ICT活用の理論と実践は学習者主体のオンライン授業の動画を見て,学習者主体の授業に至るまでにどのような指導が必要かを考え,ディスカッション。これまでの学修を生かして,それぞれの道筋で考えることができていた。
その後,翌日の研究会の前夜祭で木屋町へ。バイク移動のためノンアルだったけど楽しい時間を過ごした。バイク置き場で今日の英会話を滑り込みで完了し,夜の鴨川沿いをドライブして帰宅。
2025年5月22日木曜日
20250522 京都市立御所東小学校へ
午前中は大学で仕事。
お昼から京都市立御所東小学校へ。3年生の社会科の学習を参観。3年生の1学期に自分なりの課題を立て,探究的に学ぶ姿に感心した。総合的な学習の時間に長年,熱心に取り組んでこられた蓄積を感じた。
協議会後に指導助言。教科の枠と探究の兼ね合い,学習者主体にするためのデジタル学習基盤の活用を主眼に考えていただく。
2025年5月21日水曜日
20250521 あちらこちらで
朝一で大学へ,1限,小学校教科内容論生活。これまでそれぞれが活動してきた,自然を題材にした活動を,スライドにまとめて紹介し合う時間。1年生がメインの講義だが,スムーズに活動し,それぞれの体験を共有し,認め合い,自分の学びに繋げていた。相手に伝えるため,活動を自分の学びとするための言語化,そしてそれが生活科における言語化でも同様であることを,自身の体験を通して理解して欲しいと考えている。
午後はFDからの教授会。FDは科研費の申請について。桃太郎になぞらえて,申請書をどう書くかの研修が非常に面白かったし,こういうふうに置き換えて見ることができるかどうか,が色々な場面での力量になると感じた。
その後,帰宅し,自宅でJAETの優良校認定に関する説明動画を収録。色々なところでお話させていただく機会が増えているので,もうちょっと喋りが上手になるようにしようと感じる今日この頃。
2025年5月20日火曜日
20250520 京教大な1日
朝一で大学へ,午前中は学内会議。
午後は4限,総合的な学習の時間の指導法。評価について概要をレクチャーしたのち,実際の児童の作品を題材に,ルーブリックを作成して評価する体験。学習の過程を見とることの大切さが伝わってくれれば。
2025年5月19日月曜日
20250519 鳥取県大山町立名和中学校(オンライン)
朝から大学へ。
午前中はセンター主催のシンポジウムの打ち合わせ。企画がほぼ固まる。
お昼を挟んで,鳥取県大山町立名和中学校の校内研修をオンラインで。社会背景から各地での実践をお伝えし,後半は学習過程づくりのワーク。鳥取県は学習者主体の授業づくりに県として取り組むとのことで,先生方も前向きに取り組んでいた。
いろんなことを変えることは大変だけど,ある程度の方向性を打ち出すことは重要だと改めて感じた。
2025年5月16日金曜日
20250516 京教大な1日
朝一で大学へ。昨日終わらなかった授業準備をひたすら進める。お昼を食べながら進めて準備完了。
午後は研修に関する打ち合わせののち,4限はメディアと教育。メディアとしてのマンガについて。専門だからこそ盛りだくさんにならないように気をつけた。前半は新しいメディアに対する忌避感について悪書追放運動などを紹介しながら,話題提供,ディスカッション。新しいものに対する不安からの拒否反応について気付いたり,メディアそのものについて理解し,うまく活用することの大切さに気付いていた。後半は,マンガの読解過程について紹介した上で,実際にマンガを読み解いてみた。マンガを全く読まない,読み方が分からないという学生もいたので心配したが,1コマ,1ページをじっくり読み解くことで,マンガ表現の構造や魅力について気付いてくれていた。これからも多くの新しいメディア,テクノロジーが出てくるが,それらについて正しく知った上で,付き合い方を考えられるようになってほしい。
5限はICT活用の理論と実践の大学院の授業。冒頭は前回のメディア環境の変遷についてのまとめ直しと,受講生同士のつながりを深めるためにフリーディスカッション。その後,まずはNotebookLMについて紹介し,設定した。その上で,教師のICT活用指導力について調査項目を知り,クラウドや生成AIなどについて加除修正する活動を通して,これからの教員にどのようなICT活用指導力が求められるか検討した。変わり続ける環境についても学び続け,教育に活用できる教員として活躍してほしいと考えている。
片付けをして帰ろうと思ったけど,睡魔に襲われちょっとだけ仮眠。買い物をして帰宅。バタンキュー。
2025年5月15日木曜日
20250515 東大阪市立布施小学校
朝一で大学に行ったのち,東大阪市立布施小学校へ。授業をぐるっと見せていただく。久しぶりの伏せ小学校だったが,方向性が共有され,それぞれの先生方が年度はじめの時期に必要な指導をしながら,子どもを自立させてようと奮闘されていた。この時期には,当然指導が必要なことも多くあるので,必要な指導はしつつも,子どもができることは任せて,個別最適に学ぶ経験を積み重ねることも必要だと思う。
1時間の授業を見て協議することも当然大切だけど,その前後についても見通した上で議論することがこれまで以上に重要だと思う。それまでにどんな指導が積み重ねられてきたのか,これからどういう姿を目指しているのか,だから今日のこの1時間があったわけだけど,それがどうだったのか。それ無くして,ここができた,ここが良かったと言っても,根本的な授業についての協議が深まらないように思う。
給食を美味しくいただきながら,校長先生,指導主事の先生とディスカッション。
放課後には先生方それぞれに個別にディスカッション。悩みを聞いたり,こちらの考えを伝えさせていただいたりして,有意義な時間だった。NotebookLMの活用についてもお伝えし,教材研究等に活用いただくようにお伝えできた。美味しいケーキをいただきながらも議論は続き,楽しくなり,つい長居してしまった。
買い物して帰宅,授業準備を少し進めるも力尽きて就寝。
2025年5月14日水曜日
20250514 豊中市立桜塚小学校
2025年5月13日火曜日
20250513 京教大な1日
2025年5月12日月曜日
鈴鹿市立郡山小学校
朝から三重県鈴鹿市へ。甲賀や伊賀といった忍者っぽい道を抜けて,小学校へ到着。
午前中,低学年,高学年と参観。
整った教室環境,子どもたちの様子から,普段から先生方が丁寧に指導されてきたことがうかがえ,これから学習者主体の授業作りを進めていく上での基盤がしっかり整備されていた。
お昼は教育長先生も交えて,校長室で給食をいただきながら懇談。ざっくばらんにお話しさせていただく。
午後は中学年の授業公開。いずれも子どもたちに任せようと取り組まれていた。まずは,子どもに任せ切れるよう,授業デザインや学習環境の整備をしていくことが課題に見えた。
その後,参観された先生方の事後研究会。授業中に感じたことはあらかじめスプレッドシートで共有し,協議はそれを踏まえて協議されていた。その後,30分でここまでの成果と今後の取り組みの方向性についてお話しさせていただく。
前向きに取り組もう,まずは自分たちでできることはやってみよう,という自治体,学校は話がはやいし,こちらも伴走しやすい。学習者主体の授業作りをするのであれば,まずは先生方自身が自立した学習者であることが重要だと感じた1日だった。
2025年5月9日金曜日
京教大な1日
朝から大学へ。午前中は打ち合わせ1つ。学内の仕事に関する打ち合わせだったが,関係各所ともっとスムーズに情報共有されていればと感じた時間でもあった。
午後はメディアと教育,ICT活用の理論と実践,授業デザインとICT活用の3コマ連続。どの授業も楽しいが,流石にヘロヘロ。
帰宅して半分寝ながらデュオリンゴ。
2025年5月8日木曜日
京都市立藤城小学校
校内研修に関わらせていただき2年ほどになり,先生方ともスムーズにやり取りさせていただけてありがたい。個人テーマの設定や1時間,1単元の見通しを持たせる方法について伴走。やり方は色々あるけれど,何にせよ子どもたちが自立して学べるように前向きに授業改善に取り組もうとする先生方のお役に立てるよう,引き続き取り組んでいきたい。
2025年5月7日水曜日
2025年5月1日木曜日
出雲市立神戸川小学校(オンライン)
20250624 京教大な1日
7:00の電車で四万十市を出発,14:00ごろに大学に辿り着く。 午後は会議が一つ。その前後でメールの返信,事務作業等。 少し授業準備をして帰宅。
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新年度初日は曇天。 大学へ行きメール返信,論文修正。論文は投稿締め切りギリギリまでの修正になってしまい反省。 京都で3年目の春となった。いろいろな仕事も増えてきたが,腰を据えて量も質も上げる1年にしていきたい。