メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2024年2月20日火曜日

京都市立藤城小学校 校内研修

今日は藤城小学校。大学近くの藤森小学校から分かれてできた小学校だと知る。

2年生算数と5年生英語の授業を参観。

2年生は授業前のタイピング練習を見て驚いた。かなりのスピードで打てる子が多かった。低学年でも鍛えれば伸びるのだということを再確認。授業は最初に先生が説明をして,あとは子どもが自分のペースで進める学習。子どもたちは動けているので,教科の深まりが出るような仕掛けについて助言。

5年生も途中で助言タイムが一斉である以外は,学習方法,教材が共有されており,子どもたちが自分のペースで進めていた。会話の練習では,子どもたちから英語で話しかけられ,久しぶりの感覚を味わう。途中の一斉指導も個別最適にできないか,学習方法や教材はより多様にできないかといったことを助言。

年度末の学校はとにかく忙しい。そんな時期に,授業を公開して校内の先生方が集まること自体がすごいと思う。忙しい中でも取り組んでみたい,と思ってもらえるような研修,話を来年度はしていきたい。

2024年2月19日月曜日

京都市立桃山東小学校 情報教育部会公開授業

2回目の訪問。今回は4年生社会。

前回に引き続き,大変落ち着いている学級で,学級経営や学習規律はとても整っていた。先生と子どもの信頼関係も出来上がっており,一斉指導の中で一生懸命学んでいた。

ここまでできていれば,もっと手放せる,というお話をお伝えした。ここからは教師が子どもに任せる授業のビジョンがもてるかどうかだと感じる。

色々なやり方があるので,その学校,先生方に選んでもらえるように,各地の優れた実践を共有していきたい。

京都教育大学な1日

1限は小学校教科内容論生活の授業。自然遊びの概要を伝えたあとは,学内をそれぞれが散策して春探し。見つけたものを写真に撮ってGoogleチャットのスペースで共有。撮り方や撮る対象にも違いがあって面白い。情報を常に共有しながら学ぶことの良さも,体験的に理解してくれている様子。 午後は...