メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2025年4月25日金曜日

京教大な1日

風邪っぽく,倦怠感により午前中はゆるりと過ごす。
お昼前から大学へ。

4限,メディアと教育の第3回。メディア・リテラシーについて,フィルターバブルやエコーチェンバー,認知バイアスについてレクチャーしながら,自分の周りの具体的な事象と振り返ってもらった。リフレクションから,それぞれが身近なものであることを実感してもらえたようでよかった。

5限,大学院のICT活用の理論と実践の第3回。情報活用能力とその育成について。前回のまとめの続きから入り,「わたしたちと情報」のテキストを使って,指導の実際を考えた。それぞれの教科にうまく埋め込みながら,情報活用能力の体系表例とも対応づけて上手にまとめていた。

その後,買い物して帰宅。やはり風邪っぽく全身がだるいので,薬を飲んで少し寝る。
お風呂に入って溜まっていたメール返信と少し作業。やらないといけないことはまだあるが,明日も朝から移動で体調もいまいちなので就寝。

2025年4月23日水曜日

京教大な1日

1限,小学校教科内容論生活。今日から自然遊び。前半は概要をレクチャー,事例について各自で調べイメージをもって,最後は外に出てそれぞれの感性で写真をとってチャットで共有。雨が心配だったけど,なんとかあがってくれて良かった。

その後,研究室で細かい仕事を並行して進める。昼食は研究室。

午後は,参観実習の引率で附属桃山小学校へ。70名の学生がお世話になる。大学とは気持ちを切り替えて参加していた。こういう切り替えが重要だと思うし,それをしっかり伝えていきたい。

研究室に戻り,授業のリフレクション整理,日程調整等をしてあっという間に夜。

買い物して帰宅。授業日程調整,授業準備。なかなか追われる日々から抜け出せない。

2025年4月22日火曜日

京教大な1日

2限,初等教育実践論。明日の参観の際の観点を附属桃山小学校の先生より学生にお伝えいただく。授業の冒頭に,観点をもって授業を見ることの重要性についてほんの少し話して,出席をとってバトンタッチ。学生は実習が迫っていることもあり,熱心に聞き,ディスカッションしていた。時間バッチリで終わり,先生の授業力の高さが勉強になった。

打ち合わせの予定だったので急いで会議室に行ってみるも,中止の連絡を見逃しており,なし。その分,諸手続き等の確認。

お昼は研究室で。

午後はメール返信,日程調整等を済ませる。

4限,総合的な学習の時間の指導法の2回目。教育実習が間に挟まるため,教育学的な歴史部分はカットして,総合的な学習の時間の目標について特別活動と比較して理解する時間。前半は生成AIの話もしたので,時間がカツカツだったけど一生懸命取り組み,まとめていた。

その後,学内会議,日本教育メディア学会SIGキックオフ,JAET関係打ち合わせ,大学院ゼミと続き,21:00過ぎに大学を出る。

雨の中バイクで買い物をして帰宅。授業準備をして就寝。

2025年4月18日金曜日

京教大な1日

朝イチから大学へ行き授業準備。
昼も研究室でとりながら進め,なんとか完了。

4限,メディアと教育(学部)。受講生が200人近くネットワークが不安定に。情報端末とともに,ネットワーク環境は学修に不可欠なので,対応策を考えなければならない。「メディア」が何かをマクルーハンの「メディアはメッセージである」「メディアは身体の拡張である」という考えをもとに考えた。学修を通して,メディアの捉えが広がったようで良かった。

5限,ICT活用の理論と実践(大学院)。前半は生成AIについてと設定,後半は情報活用能力について。生成AIは日常使いしている人がだいぶ増えた印象。現場では自分が使うだけではなく,使い方を指導するということを念頭において,使い倒して欲しいことを伝えた。後半の情報活用能力に関する情報収集で,資料を読み込ませてサマライズするなど,早速様々な方法で活用する様子が見られて頼もしかった。

6限,授業デザインとICT活用(大学院)。オムニバスでの担当。今回のテーマは「令和の日本型教育とGIGAスクール構想」。5限との棲み分けに悩んだが,社会変容から求められる資質・能力を考えることから「令和の日本型教育」への転換の必要性,メディア環境の変容,流通する情報量の変化,流通の仕方の変化から「GIGAスクール構想」の必要性について考え,「令和の日本型教育」と「GIGAスクール構想」の関係性を自分なりにまとめた。大きめの問いで難しい部分もあったが,みんな自分の知識や経験もフル活用して熱心に議論していた。

今後のいかなる変化にも対応できる教員になってもらえるよう,個別具体のことだけでなく,考え方が身につくように大学の授業のあり方を考えていきたい。

3コマ連続の授業でぐったり。片付けをして何もできず退勤。コンビニで買い物をして帰宅。惣菜がコンビニレベルを遥かに超える辛さで,疲れが吹き飛んだ。お風呂で英会話して就寝。

2025年4月17日木曜日

高知県町村教育長会

朝一に出て,伊丹空港から高知龍馬空港へ。

仕事は15時過ぎからだが,飛行機の時間の関係で昼前には高知市内に到着する。お昼はカツオのたたき定食。本当のカツオのたたきは美味しい。

その後,スタバで諸々の業務を進める。

ある程度目処がたったところで,現存天守閣の1つである高知城が目の前にあるので,行ってみる。天守閣だけではなく,周囲の建造物もかなり残っていて,とても素敵なお城だった。高知の街並みを見渡すこともでき,天気もよく,とても気持ちよかった。

その後,町村の教育長の方々に向けて,生成AIと教育について,実際に生成AIを使ってもらいながら講演。便利さと限界,留意点や教育がすべきことなどについて,一緒に考えさせていただいた。

トップの方が,最先端のテクノロジーについて理解しようとする姿勢,教育現場でどう対応していこうかと考える姿勢は,とても素晴らしいものだと思った。少しでもお役にてていると嬉しい。

終了後,懇親会は失礼してバスで空港へ。軽食をとって伊丹へ。

最寄駅から自宅までの終バスで帰宅,オンラインでミーティング,風呂に入って少し仕事をするも流石に疲れて就寝。

2025年4月16日水曜日

京教大な1日

1限,小学校教科内容論生活の授業開き。楽しく,体験を通して生活科の基本的な考え方が伝わるようにしていきたい。

2限,センター業務のシンポジウム・講演会の企画会議。内容や講師について提案。

お昼は研究室で3・4限の内容を確認しながら。

3・4限は実地教育事前指導③④。長丁場だったけど,頑張って集中して取り組めた学生が多かった。

その後,概算要求についての打ち合わせを1時間ほど。
研究室に戻り,共同研究の調整。細かい仕事を少ししたらすでに19:30。

買い物して帰宅。風呂で英会話,メール返信をしたら23:59。金曜日の授業準備が終わってないけど明日は日帰り高知なので早く寝たい。きっと明日の自分が頑張ってくれると信じて,少し見通した立ったら寝ようと思う。

2025年4月15日火曜日

京教大な1日

午前中,2限は教職実践演習のガイダンス。小栗先生が主で担当してくださり,参加して様子を拝見する。

お昼は研究室。

4限は総合的な学習の時間の指導法の初回。自己紹介スライドの作成はどの授業も楽しそう。授業の進め方など基本的な部分を確認。

藤城小学校,大松先生,高橋先生が来室。校内研究の進め方についてディスカッション。

授業準備,終わらず。

買い物して帰宅,夕食。お風呂でデュオリンゴとスピーク。

授業準備の続き,会議資料の作成。色々終わらないが,明日の1限に備えて寝る。

2025年4月14日月曜日

東大阪市立布施小学校

午前中は大学へ。資料作成,授業準備,諸々の調整であっという間にお昼。

研究室でお昼ご飯。

授業準備を少し進めて,東大阪市立布施小学校へ。布施小学校は今年度のLDXの2年目を迎える。昨年度は,情報端末とクラウドを活用して,学習者主体の授業に多くの先生が転換した。

2年目のマインドセットとして,深い学びに繋がるように学習者主体で子どもたちがいかに教科の学習を深められるか,教材研究を学習環境にいかに埋め込むかということと,あくまで取り組みは子ども主体で進めることをお伝えした。公開授業をするとなると,どうしても大人の都合で子どもをその枠に当てはめたくなる。が,そうではなく,そこまでの成果を自然に公開する発想で,子どもの成長に寄り添っていくことをお願いした。

布施小学校は1時間の流れをクラウドツールを用いて子どもと共有し,それを参照して子どもが自分のペースと方法で学習を進めるスタイルで取り組みを進めてきた。
教科の学習を深めるには,子どもたちに示す1時間の流れの中に,子ども達の教科の見方・考え方を促すような仕掛けができるか,子ども達が見方・考え方を発揮できるように指導を蓄積できるか,そういった視点で指導を積み重ねられるか,といったことがポイントになってくる。
今年度も,先生方と一緒に子ども達が自分の力を最大限発揮できる授業づくりに取り組んでいきたい。

帰りは雨,晩御飯を買って帰宅。ちょっと遅めの夕食。

これから諸々の業務と授業準備,原稿の叩き台作成と続く。

2025年4月11日金曜日

授業開始

今日から担当する授業が始まる。

午前中から大学へ。授業準備,隙間に英会話練習,メール返信等であっという間にお昼。

細かい仕事をこなし,4限「メディアと教育」。200名近い受講登録で,大半は1年生。チャットでの意見交流やGoogleスライドの共同編集を体験しながら,講義の狙いについて確認。

5限は続けて大学院の「ICT活用の理論と実践」。こちらも同様にチャットとスライドの共同編集をし,その後,スライド上でメモを取りながらディスカッションをする経験。

いずれの授業も前向きに取り組もうという気持ちが見えるので,期待に講義内容で応えたい。


6限はオムニバスで担当する大学院の授業「授業デザインとICT活用」。担当ではないが,雰囲気を覗きに,少しだけ入り口で聞く。

金曜日は3コマ続けてメディア関係の授業で,楽しく,ありがたいが,エネルギーがかなり必要だと実感。小学校では1日中授業するのが当たり前だったが,なかなかそうはいかない。


共同研究の打ち合わせ,来週の校内研修打ち合わせを短時間して,買い物,帰宅。

学会の業務分担資料の叩き台を作成し,1週間が終了。

2025年4月9日水曜日

京教大な1日

午前中はメール対応,日程調整,資料作成。

午後は共同研究打ち合わせ,センター運営会議,実地教育会議と連続して打ち合わせと会議。
新年度になり,忙しい中にも活気を感じる1日だった。
1時間ほど資料作成を進めて暗くなってから帰宅。

帰宅後,夕食,資料作成,授業準備。生成AIの進歩の凄さを実感する日々。

2025年4月8日火曜日

京都市立御所東小学校 情報活用能力

午前中は大学院の顔合わせ等。

昼食後,京都市立御所東小学校へ。明後日が始業式という本当に忙しいであろうタイミングで,今年度の取組に関する校内研究の時間をしっかり確保されていて本当に頭が下がる。

今年度は,情報活用能力をテーマに校内研究に取り組まれるということで,情報活用能力が学習の基盤として位置付けられていることの社会背景を,次期学習指導要領の諮問をもとに確認。その後,情報活用能力とはどんな能力か,これまで取り組んでいることや,これから取り組めそうなこと,難しそうなことは何か?など,ディスカッションを入れながら進行。

後半は教科書の読解ワーク。構造を捉えることを子どもたちに伝えて,子ども自身が教科書から確実に情報を取り出せるようにご指導いただくために,先生方に教科書を読解していただくワーク。

いずれのパートのディスカッションも瞬発力高く,活発に議論いただく先生方の姿から,学び続けられ,課題意識をもっている職員集団の強さを感じた。

GIGAスクール構想で整備された情報端末,クラウドが,従来のICT活用とは異なり,それらが基盤となって,個別最適な学びと協働的な学びが一体的に充実し,主体的,対話的で深い学びの実現に繋がるということが,ポイントになると考えている。
が,この感覚は頭で全てを理解してから実行に移す,というタイプのものではなく,感覚的な部分も大きいので,まずは情報端末,クラウドを使い倒す,授業が少しずつ変わっていく,授業観や学習観,子ども観が変わっていくというものだと感じている。

今年度も丁寧に伴走し,少しでも先生方が取り組んで良かったと思えるように,色々な現場で先生方と考えていきたい。

2025年4月7日月曜日

入学式

午前中は入学式。桜も満開で,入学式日和だった。
入学式に出た後は原稿修正。

午後は夏合宿準備,原稿修正で授業準備まで辿り着かず。
大学構内を30分ランニングして帰宅。

夕食後,資料作成。やはり授業準備まで辿り着かず。

2025年4月4日金曜日

京教大な1日

朝イチで市役所に行き,マイナンバーの証明書期限の更新。すぐ終わったけど,こういった更新などもオンラインでできるようになる日が早く来ることを祈るばかり。

その後,宇治川沿いに北上して大学へ。風が強く,何度か風に煽られてちょっとビビる。

昼前に大学へ着き,研究室に籠る。

メール返信,日程調整,業績登録,掃除などをしていたらあっという間に夕方。少しでもと,原稿執筆を進める。

30分だけでも体を動かせれば,と思っていたけどふと外を見ると真っ暗だったので諦めて帰る。

買い物,夕食。さっとシャワーを浴びて,原稿の続き。

そろそろ授業や研修の準備も並行して進めねば。

2025年4月3日木曜日

京都縦断な1日

朝一で大学によって,非常勤先の顔合わせ会へ。綺麗な設備や,創立の趣旨など1つ1つの違いが勉強になった。昼前に終了。

大学へ戻る途中に京都駅の九十九うどんで鶏卵カレーうどん。

午後はオンラインでJSET広報委員の打ち合わせ。見通しがもててありがたかった。
その後,もう1件の打ち合わせはリスケに。

少し時間ができたので原稿執筆。授業準備もしなくてはだけど,授業がないこの期間にある程度の形にしておきたい原稿があるので,原稿に注力する。

帰宅,買い物からの夕食。

2025年4月2日水曜日

京都教育大学な1日

午前中はメール対応や日程調整,研究室片付けをしていたらあっという間に過ぎる。

午後は大学院教授会,事務手続き,オムニバスで担当する大学院授業打ち合わせと続く。
その後,研究データの整理,分析。

帰宅後,ジャガイモの種芋を探しにホームセンターに行くも空振り。食糧を買って帰宅,夕食。

研究の組み立てを考える時間。

京教大な1日

風邪っぽく,倦怠感により午前中はゆるりと過ごす。 お昼前から大学へ。 4限,メディアと教育の第3回。メディア・リテラシーについて,フィルターバブルやエコーチェンバー,認知バイアスについてレクチャーしながら,自分の周りの具体的な事象と振り返ってもらった。リフレクションから,それぞれ...