メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2025年4月14日月曜日

東大阪市立布施小学校

午前中は大学へ。資料作成,授業準備,諸々の調整であっという間にお昼。

研究室でお昼ご飯。

授業準備を少し進めて,東大阪市立布施小学校へ。布施小学校は今年度のLDXの2年目を迎える。昨年度は,情報端末とクラウドを活用して,学習者主体の授業に多くの先生が転換した。

2年目のマインドセットとして,深い学びに繋がるように学習者主体で子どもたちがいかに教科の学習を深められるか,教材研究を学習環境にいかに埋め込むかということと,あくまで取り組みは子ども主体で進めることをお伝えした。公開授業をするとなると,どうしても大人の都合で子どもをその枠に当てはめたくなる。が,そうではなく,そこまでの成果を自然に公開する発想で,子どもの成長に寄り添っていくことをお願いした。

布施小学校は1時間の流れをクラウドツールを用いて子どもと共有し,それを参照して子どもが自分のペースと方法で学習を進めるスタイルで取り組みを進めてきた。
教科の学習を深めるには,子どもたちに示す1時間の流れの中に,子ども達の教科の見方・考え方を促すような仕掛けができるか,子ども達が見方・考え方を発揮できるように指導を蓄積できるか,そういった視点で指導を積み重ねられるか,といったことがポイントになってくる。
今年度も,先生方と一緒に子ども達が自分の力を最大限発揮できる授業づくりに取り組んでいきたい。

帰りは雨,晩御飯を買って帰宅。ちょっと遅めの夕食。

これから諸々の業務と授業準備,原稿の叩き台作成と続く。

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