メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2025年4月18日金曜日

京教大な1日

朝イチから大学へ行き授業準備。
昼も研究室でとりながら進め,なんとか完了。

4限,メディアと教育(学部)。受講生が200人近くネットワークが不安定に。情報端末とともに,ネットワーク環境は学修に不可欠なので,対応策を考えなければならない。「メディア」が何かをマクルーハンの「メディアはメッセージである」「メディアは身体の拡張である」という考えをもとに考えた。学修を通して,メディアの捉えが広がったようで良かった。

5限,ICT活用の理論と実践(大学院)。前半は生成AIについてと設定,後半は情報活用能力について。生成AIは日常使いしている人がだいぶ増えた印象。現場では自分が使うだけではなく,使い方を指導するということを念頭において,使い倒して欲しいことを伝えた。後半の情報活用能力に関する情報収集で,資料を読み込ませてサマライズするなど,早速様々な方法で活用する様子が見られて頼もしかった。

6限,授業デザインとICT活用(大学院)。オムニバスでの担当。今回のテーマは「令和の日本型教育とGIGAスクール構想」。5限との棲み分けに悩んだが,社会変容から求められる資質・能力を考えることから「令和の日本型教育」への転換の必要性,メディア環境の変容,流通する情報量の変化,流通の仕方の変化から「GIGAスクール構想」の必要性について考え,「令和の日本型教育」と「GIGAスクール構想」の関係性を自分なりにまとめた。大きめの問いで難しい部分もあったが,みんな自分の知識や経験もフル活用して熱心に議論していた。

今後のいかなる変化にも対応できる教員になってもらえるよう,個別具体のことだけでなく,考え方が身につくように大学の授業のあり方を考えていきたい。

3コマ連続の授業でぐったり。片付けをして何もできず退勤。コンビニで買い物をして帰宅。惣菜がコンビニレベルを遥かに超える辛さで,疲れが吹き飛んだ。お風呂で英会話して就寝。

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20250624 京教大な1日

7:00の電車で四万十市を出発,14:00ごろに大学に辿り着く。 午後は会議が一つ。その前後でメールの返信,事務作業等。 少し授業準備をして帰宅。