メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2023年8月19日土曜日

デジタル教科書学会@信州大学(8月19日-20日)

デジタル教科書学会に参加。快晴の信州大学で,多くの研究者,実践者の皆様と研究についてディスカッション。

自分の発表は教科書研究センターのご支援をいただき,昨年度実施した学習者用デジタル教科書の活用に関する教師の意識調査についての発表。セルフ座長。
たくさんの方にお聞きいただき大変ありがたかった。

大久保紀一朗,佐藤和紀,三井一希,中川哲,高橋純
(2023)1人1台端末環境下での学習者用デジタル教科書の活用に対する教師の意識に関する調査.日本デジタル教科書学会第12回年次大会発表予稿集:11B4,信州大学,2023年8月

その後,シンポジウムでは佐藤先生@信州大学コーディネートによる,武藤リーダー@文部科学省,堀田先生@東北大学のシンポジウム。GIGAスクール構想の背景について再確認し,これからの方向性について考えることができた。大変刺激的な時間だった。
夜は長野駅周辺で懇親会。2次会はヒゲの会。


連名での発表は以下の通り。

佐藤和紀,大久保紀一朗,三井一希,中川哲,高橋純
(2023)複線型の授業展開における児童のデジタル教科書の活用に関する実態調査.日本デジタル教科書学会第12回年次大会発表予稿集:22B4,信州大学,2023年8月

三井一希,佐藤和紀,大久保紀一朗,中川哲,高橋純
(2023)1人1台端末環境下での学習者用デジタル教科書の活用場面分類の試み.日本デジタル教科書学会第12回年次大会発表予稿集:22C4,信州大学,2023年8月

片山賢,堀田雄大,稲木健太郎,大久保紀一朗
(2023)教育委員会で ICT 教育を推進する課におけるグループチャットへの書き込みの特徴.日本デジタル教科書学会第12回年次大会発表予稿集:11B3,信州大学,2023年8月


学会を運営いただいた先生方や学生のみなさん,大変お世話になりました。ありがとうございました。

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