今回は研究についての進捗状況の報告と今後の計画について大久保先生よりご指導いただきました。振り返りを残します。
【研究について】
今回自分は映像修辞の認知についてや、認識的認知の視点から情報リテラシーを育む学習プログラムの論文を読んできました。これが自分自身の授業開発につながるかという部分では不安なところがありましたが、大久保先生より認知についての研究ではなく、認知の知見をどのように使うかという示唆をいただくことができました。ある程度理解をしておいて、生かせそうであれば授業開発に生かすぐらいの気持ちで考えたいと思います。
また、認識的認知の論文内で得られたSEEKモデルの場合は、自分自身の授業開発に活かすことができそうであるため、もう少し理解を深め参考にしていきたいと考えます。
授業の評価については、批判的思考尺度やML尺度をもう少し具体的な内容を調べ、そのまま使うのか、質問項目だけ使うのかなど細かく決めていく必要があるということも示唆を得る事ができました。
授業開発については、実習校の都合上期末試験後の7月に授業実践を行うため、6月の半ばにはたたき台を作り、実習校の先生にご相談ができるようにしたいと考えます。その際に、文章と映像とでは情報の得られ方の違いや、国語科において位置づける際学習指導要領のどの文言を参考にしているのかなど、考え決めていくことは多くあるため、できるだけ早く授業を形にしていきたいです。
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