メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2022年5月18日水曜日

第5回 院生ゼミ(5/18)

本日,第5回院生ゼミが研究室で行われました。

 今回のゼミでは,教育時事についてまとめたことの発表,面接対策,レジュメについて大久保先生よりご指導いただきました。振り返りを残します。 【教員採用試験対策について】  今回は,教員試験対策として「ハイブリット型授業」と「授業支援クラウド」について調べまとめました。今回までは,調べたことをまとめて発表することを行ってきましたが,次回からは調べたことに加え自分自身がこのキーワードについてどのように考えるかまでまとめてくるとよいという指導をいただきました。そうすることによって,面接対策だけでなく,現場で役立つ生きた知識として身に付けることにもつながると考えられます。  また,面接対策では答える内容のほかに,表情や声のトーンなどスキル的な部分で指導をいただきました。特に表情では,今の時代はマスクをすることが前提となっているので,想像以上に伝わりにくいとおっしゃられました。そのため,自分が思っている以上に大げさに表情を作る必要があると学びました。 【研究関連】  今回は,前回から引き続きレジュメをまとめ発表しました。前回,先行研究の分類の中で登場した,概念・要素研究について着目し,メディア・リテラシーの定義の変遷についてまとめました。まとめた内容は,問題はありませんでしたが,その内容が他分野の方々にも,一目で理解してもらえるようにする必要があるとご指導いただきました。そのためには,まとめた内容を図や表でまとめることが重要だとわかりました。  内容面では,日本のメディア・リテラシーについては俯瞰してみることが少しづつできてきましたが,海外にメディア・リテラシーの定義の成立や変遷については調べきれていないため,書籍を中心に調査していくとよいという指導をいただきました。ここまでは,論文を中心に先行研究をまとめてきたので,今度は書籍も並行して調査を進め,メディア・リテラシーの概念の理解を広げていきます。(植松)

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