メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2023年5月24日水曜日

第3回 5月24日 オンライン

 今回は研究についての進捗状況の報告と授業について大久保先生よりご指導いただきました。振り返りを残します。

【先行研究について】

 今回は、小学校4年生を対象にフェイクニュースの信憑性を意識させる学習プログラムについての論文と、その論文内で参考文献として取り上げられていたウェブアクセスリテラシーの尺度作成についての論文を読みました。ウェブアクセスリテラシーの論文については育成する内容の根拠として用いられていると分かりました。

 また、学習プログラムは実践の方法として参考にはなりましたが、自分自身が実践を行う場合、新規性と高校生で行う妥当性がさらに必要になってくるとご指導いただきました。

 今後は、授業実践を参考に、授業の流れや教材などを決めていきたいです。


【授業実践について】

 今回は、前回から引き続き授業実践を考えました。内容を決めることに加え、今回は学習指導要領より、批判的についてや映像に関する記述を引いてきました。学習指導要領に内容は文章を読み解くことが前提となっているため、読解の幅を広げる提案として今回の授業実践を行っていきたいと考えます。国語科においては、読解の力を育む際文章読解の力に寄与しないといけないと考える意見と、文章以外の映像など読解の幅を広げる意見が存在しており、自分自身はどちらも必要な力ではあると考えます。今回の実践では、読解の幅を広げることにつながるため、論理的に自分自身の意見を示していきたいと考えます。

 今後教材や授業の流れを決めつつ、指導案の形にしていく中で、目標を国語科とMLの二本立てで立てるのかあるいは、指導要領の内容を拡張する形で立てるのかということも考える必要があるとご指導いただきました。また、それにともなって評価についても、国語科とMLに関するものを用意できるようにしていきたいと考えます。


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