メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2022年11月24日木曜日

第19回院生ゼミ(11月25日)

 本日は、第19回院生ゼミ(11月25日)が研究室で行われました。 今回のゼミでは、大久保先生より教科についての学び,メディア・リテラシーについての学びと,質問紙調査についてご指導いただきました。振り返りを残します。

【質問調査について】  今回は,院生に仮調査を行った結果がある程度出てきたため,まとめ方を大久保先生よりご指導いただきました。改善点やコメントについて確認し,項目の修正を行いました。  フェイクニュースの事例に関する質問について,例示がないと答えにくいという意見がいくつか見られましたが,フェイクニュースについて自覚的かどうかということもデータとして出したいため,今回は例示を避けた項目を作成したいと思います。今後は,出てきたデータについて項目同士の比較などさらに詳細に見ていきます。 【教科についての学び・メディア・リテラシーについての学習】  今回は,教科についての学びと,メディア・リテラシーについての学習を行いました。 教科についての学習では,矢印という要素が持つ意味について考えた時,矢印をメディアと置き換えると授業ではメディアを構成要素にまで分解させて読ませるということは行われていないのではないかと示唆をいただきました。このように,細かい部分ではありますが,授業の種となることを集め続け,実際に形にしていきたいと考えました。  メディア・リテラシーについての学習では,佐藤先生のMPACKについて学ぶことができ,メディア・リテラシーやフェイクニュースの授業を考える上で重要な内容でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

京都縦断な1日

1限は1限は教科内容論生活の授業。自然遊びという枠の中で,学生に自由に遊んでもらってその中から何を感じたり考えたりするかを振り返ることを通して,生活科の学習について考える。学生それぞれが設定した遊びに取り組むので,意欲も高く,それぞれに楽しみながら探究している。やはり自己選択,自...