メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2022年11月17日木曜日

第18回院生ゼミ(11月18日)

 本日は、第18回院生ゼミ(11月18日)が研究室で行われました。 今回のゼミでは、大久保先生より教科についての学び,批判的思考の学びと,質問紙調査についてご指導いただきました。振り返りを残します。

【質問調査について】 質問紙調査については,橋爪先生よりご指導いただいた内容を修正し,大久保先生に確認していただきました。高校生を対象に調査を行う前に,大学院生に試験的調査を行う際,客観的意見や,高校生にとって難しい内容や文言を見てもらうなど,観点を示してコメントをいただくとよいとご指導をいただきました。次回のゼミまでに,一度大学院生を対象に調査を行い,客観的意見を踏まえ,質問紙を完成させたいです。 【教科の学び・批判的思考について】  教科の学びについては,引き続き奥泉香先生の『国語科教育におけるヴィジュアル・リテラシーの探究』を読みました。ヴィジュアル・リテラシーの基盤として,意味形成が存在していると学んだ。それを自身の研究であるフェイクニュースと関連させて考えたとき,フェイクニュースを読み解く際,意味形成が必要なのか疑問を持ちました。フェイクかどうかの判断の前に意味形成を行うことで初めてできるため,フェイクニュースも共通していると考えられました。 また,未知のタイプのテクストを読む際,共通のメタ言語が必要となるということも学び,これにフェイクニュースは当てはまると考えられ,共通のメタ言語がどのようなものかということを読み進めていく中で今後学んでいきたいです。 別の授業で疑問を持った,国語科でのユニバーサル・デザインについて,示唆を得る事が出来る論文を紹介していただいたため,それについても読んでいきたいです。解釈と誤読が存在しているというのは考えた事がない視点だったため,参考にしたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

京都縦断な1日

1限は1限は教科内容論生活の授業。自然遊びという枠の中で,学生に自由に遊んでもらってその中から何を感じたり考えたりするかを振り返ることを通して,生活科の学習について考える。学生それぞれが設定した遊びに取り組むので,意欲も高く,それぞれに楽しみながら探究している。やはり自己選択,自...