メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2022年11月1日火曜日

第16回院生ゼミ(11月2日)

 本日は、第16回院生ゼミ(11月2日)が研究室で行われました。 今回のゼミでは、大久保先生より教科についての学びと質問紙調査についてご指導いただきました。振り返りを残します。

【質問紙調査について】 今回は,主に質問紙調査のフェイスシートと項目が完成したため,最後の修正としてご指導いただきました。今回は,前回大久保先生より示された高校生のメディア接触などを参考に項目を設定しました。また,解答項目が均等になるようにと,高校生にとって分かりやすいかの文言の修正を行いました。 今回のゼミでは,項目同士の関連についてご指導いただきました。ある項目が高ければ,次の項目も高くなることや,記述内容の傾向によって項目の選択の傾向が出てくるような設定をもう一度考え修正していきたいです。 11月中にはプレテストを大学内で行い,出てきた結果の分析を通して12月に実習校で調査を行いたいと考えます。 【教科の学びについて】 今回は奥田香先生の『国語化教育に求められるヴィジュアルリテラシーの探究』を読み進めることを通して,国語科での地震の研究の位置づけについて示唆を得ました。学部時代にマルチモーダルなテクストを読み解くことを研究で少し触れてきたため,内容としては通じる部分が多く,理解しやすかったです。自分自身の研究では,フェイクニュースという主に映像と文字など複数の高栄養素が組み合わさったメディアを読み解く内容であるため,今後研究を教科に位置付けるうえで重要となる文献であると考えられます。少しづつ丁寧に読み,自身の研究に活かしていきたいです。

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