メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2022年5月11日水曜日

第4回院生ゼミ(5/11)

本日,第4回院生ゼミが研究室で行われました。

今回のゼミでは,教育時事についてまとめたことの発表,面接対策,レジュメについて大久保先生よりご指導いただきました。振り返りを残します。 【教員採用試験対策について】  教員採用試験対策として,「35人学級」についてと,「パフォーマンス評価」について調べてまとめてきたことをパワーポイントを用いて発表しました。まとめ方については,良かったとのお言葉をいただきました。ですが,強調したい部分を赤文字かつ太字にすることや,指導要領の内容をより端的にまとめることなど,さらに工夫できる点をご指導いただきました。  面接練習では,少しづつ端的に答えるということができてきたように感じます。集団面接の内容では,答えられるようになったことを,用語を用いれるようにしていくとなお良いとのアドバイスをいただきました。一方,個人面接で聞かれるような内容がまだまだ瞬時に出てこない場面がありました。反復練習を行い,瞬時に頭を回転させることができるようにしていく必要があると感じました。そのなかで,自分の良さをアピールできるようにしていきたいです。 【研究関連】  研究関連では,今回は初めてレジュメを作り,内容についてご指導いただきました。今回は,読み終わった先行研究を研究分野ごとに分類を行いました。次回のゼミでは,この分類した分野一つ一つを体系的に見ていく中で,メディア・リテラシーの定義がどのように変化してきたかということや、自分が行いたい研究はどの分野に当てはまるのか,あるいはどの分野に近いのかといったようなことを明らかにしていきたいです。  学部時代などこれまでは,先行研究でなにが研究されているかということを中心に見てくることがほとんどでした。そうではなく,先行研究がメディア・リテラシーや批判的思考などの領域のどの部分に当たるのか,どこまでは研究が行われていて,どこからが行われていないのかという全体像をつかんでいきたと考えます。その先に,自分が設定した研究テーマでよいのか,見直す必要があるのかということを考えることができるとご指導をいただきました。  ここまで先行研究を読む中で,自分の思い描く研究テーマは新規性に欠けているのではないかと気づくようになりました。なぜ今この研究を行うのかという理由を見つけられるように研究を続けていきたいと考えます。(植松)

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