メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2021年3月7日日曜日

日本教育工学会2021春季大会な週末

  今週末はJSETの全国大会。初日の土曜日に以下の内容で発表した。

大久保紀一朗・佐藤和紀・八木澤史子・山本朋弘・荒木貴之・堀田龍也
オンライン朝の会・終わりの会を経験した教師に対する意識調査の分析
日本教育工学会2021年春季大会,pp233-234

 コロナ禍における取組に際しての,教員の意識調査に関する内容。バタバタの中での実践であったけど,こうして発表に残せたことは成果だった。


 また,連名として以下の発表があった。

荒川詠美・三井一希・稲木健太郎・大久保紀一朗・久川慶貴・佐藤和紀
小学校高学年を対象とした複数の情報の読み取りの手順に関する実態調査
日本教育工学会2021年春季全国大会,pp227-228

 今後,Webページ等,ますます多様になるテキスト形態に対応した読解指導をどう実施するかは,今後の教育課題であると考えているが,その基礎的な知見を見出そうという研究。


 総会やシンポジウムでは,社会の不連続で急激な変化に対して,研究者として何ができるのか,どのように社会に貢献できるのか,再考する機会をいただいた。

 焦ってもしょうがないが,自分の力不足に焦る。近道もないし,ピンチランナーも居ないので,一歩ずつ歩を進めるしかないので,とにかく止まらずに日々前身。

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