メディアとしてのマンガを考える

マンガを題材にメディアのモードが変わった時の異同や,小学校におけるICT活用やプログラミング教育の実践について研究しています。

2025年7月10日木曜日

20250703 東大阪市立布施小学校

午後から東大阪市立布施小学校へ。

校内研という位置付けだが,公開したところ150名ほどの参観者。市議会議員の方もご来校いただいており,ちょっとした公開研究会並みの規模に。注目度の高さが伺えた。

3学級の公開。どの先生も,昨年度から熱心に取り組んできた成果が確実にあらわれていた。子どもたち1人1人の見取りと肯定的なフィードバック,教科の内容を深めるための教材研究など,これまで熱心に取り組まれてきたことが授業に表れていた。

日々,多忙な毎日の中で,これまで積み上げられてきたことに頭が下がる。子どもたちも先生方も自信をもって授業にのぞんでいるのが何よりの成果だと感じる。


授業後,参加者に向けて当日の授業と昨今の情勢を関連付けながら講演。学習者の始発性が重要であることを,理論と実践を結びつけて解説。

その後,授業者の先生と校長室でリフレクション。端末を持参し,その場でチャットに投稿しながらリフレクションする姿に,先生方自身の学び方が大きく変容したことを感じた。


毎回,参観するたびに試行錯誤,トライが見られる授業で,こちらもより良い関わりをしなければと刺激をいただいている。とてもありがたい。


恒例のリーディングスイーツ,今日はメロン。夏を感じた1日の締めくくりだった。

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