8月5日,6日と堀田研合宿@ひなの宿(山形)に参加。実に4年ぶりの対面での開催で,久しぶりの空気感に大きな刺激をいただいた。堀田先生をはじめとした,幹事団の方々,講師の方々,ご参加いただいた方々,本当にありがとうございました。
今年から博論検討の色合いは薄まり,講師の先生方も含め,自分の研究についてポスター発表しディスカッションする形式となった。
そこで強く感じたのは,「研究者として自立すること」だった。研究を生業とするものとしてどう生きるのか,それが問われていると感じながらの2日間であった。
そういう意味ではまだまだ修行不足で,実践者の域から脱しきれていないと反省した。実践者としての成果を形にする一方で,研究者として何を為すのか,これから先の時代,社会がどうあるべきかという大きな問いももちながら取り組んでいきたい。
様々な研究内容,バックグラウンドをもつ方と,研究だけでなく,その生き様,人生観も含めて議論できる場はそう多くない。複雑性と構造化の先に進化があるとすれば,そういったコミュニティの重要性はこれまの自分の認識以上に高いものであると考えた。
そういったコミュニティへの感謝ばかりでなく,自分がそのコミュニティにどう貢献できるか,複雑性を増すだけでなく構造化し,その先が見えるようになるよう何ができるのか,来年の合宿までに精進していく。
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