午前中はセンターの運営会議。
午後から布施小学校へ。今日は校内研の公開で,総勢400名オーバーの参加。全国,遠くは北海道からご参加いただいているが,その多くが東大阪市内の学校からの参加ということで,市内で横展開の期待も広がる。
デジタル学習基盤を活用した学習者主体の授業づくりは,何よりも授業観,子ども観といった,教師の「観」の転換が重要で,それはそう簡単な話ではないと常々感じている。実際の授業を参観するのが一番手っ取り早いと考えている。そういう意味で,近い学校の取り組みを見られるのはとてもいいこと。
授業数が多く,参観できる時間は1授業5分もなかったけど,それぞれの先生方が今日に向けて積み重ねてきたものが,授業という形になり,何より子どもたちの力になっていることが見えてとても嬉しかった。
布施小学校はリーディングDXスクールの取り組みに2年間取り組み,今年は生成AIパイロット校として1年目の取組。参観に来た先生の中には,生成AIを活用している授業を期待してきた方もいらっしゃったかもしれないけど,1学期は基本的な授業の質向上,生成AI活用の前にやるべきことをやる,ということをテーマに取り組んできた。
具体的には,学習の手引きの精度の向上,子どもたちの学習を見取り,フィードバックする教師の指導力の向上,タイピングをはじめとした子どもたちの基礎基本の情報活用能力の鍛え直し。どれも当たり前のことだけど,その1つ1つの精度を上げて,授業の質を上げることに取り組んできた。もちろん課題はまだまだあるけど,先生たちの頑張りに比例して,授業はよくなっているし,何より子どもたちの様子,話す内容,端末に入力していることは確実に変化してきている。2学期の生成AIを活用した取り組みに向けて,いい土台ができてきたのではないかと感じた。
授業参観後は,授業協議の時間を使って,指導助言のスライドづくり。ギリギリ間に合い,体育館へ。たくさんの方に聴いていただく場であったが,布施小学校の校内研究ということで,布施小学校の先生方をメインターゲットに,内容・速度を構成したので,初めての方には失礼をした。
内容としては,次期学習指導要領改訂に向けた議論と,今日の学習を対応づけて成果と課題を示した。今回は,多様性の包摂と深い学びの実装の観点から,お伝えした。デジタル学習基盤を活用して,多様性が包摂される授業デザインにすること,その中で深い学びが実装されるように,教師が子どもたちに働きかけること,主にはその2点をお伝えした。夏休みの宿題として,通称「曼荼羅」と呼ばれる,「統合的な理解」と「総合的な発揮」について議論を深め,深い学びの実装に向けた授業改善を進めること,そこに生成AIをどう活用するか,ということをお伝えした。
長い期間,伴走させていただき,毎回,自分自身が学ぶことが多い。先生方にお伝えするために文科省の資料を読み込み,授業の対応づけてと,自分の学びが一番多いのではないかとすら思う。現場を離れても,こうして現場の先生方と協働し,子どもたちの変容を目にできることが本当にありがたい。引き続き,子どもたちが主体的に学び深めていく授業のあり方を,一緒に考えていきたい。
いつもオンラインでやり取りしている先生方や,他の学校でお世話になっている先生方がリアルに出会えって話しているのも嬉しかった。
そして,551のアイスが夏季限定であることも大変勉強になりました,ありがとうございました。

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